向き合って、受け入れて、楽しむ。
先日のブログで娘のパニック症状について少し触れました。
我が家の長女は発達障害で暮らしの中でも困難なことがたくさんあります。
物を探すこと、片づけること、記憶すること、書くこと、読むこと、計算すること、人見知りもありコミュニケーションをとること...苦手です。
彼女に対して、してあげられることは何だろうと...とよく考え悩みます。
先日のブログでも綴ったように私がしてあげられることは暮らしのヒントを与えてあげることです。
これから先、たくさんの苦難が彼女には待ち構えています。
私は親として向き合って、受け入れて彼女がたくましく生きていける土台をつくってあげたいと思ってます。
答えは1つじゃない。
見方を変えれば全く違う世界があるということ。
暮らしを通してそんな想いを伝えていこうと思ってます。
― とにかく見やすく、分かりやすく ―
以前のブログでは靴下を仕切り、探さない収納を載せました。
下着も家族全員の分を仕切り板で仕切り、分かりやすくしています。
家族全員分を同じように仕切る事で長女が手伝ってくれる際に悩まなく、洗濯物が収納出来ます。
シーズン外の娘達の肌着は布をかぶして隠し、夏用・冬用が分かるようにしています。
こうすると間違えずに肌着を取り出せます。
※写真は布で隠していない状態です。
ー お金をかけないことも大切 ー
仕切り板は全て100均一のダイソーの物です。
収納場所によって高さを変え、使い分けてます。
見えないところなのでお洒落な収納用品じゃなくても実用性とコスト重視で選んでます。お金をかけなくても整理整頓は出来ることを教えていけたらな、と思ってます。
もしかするともっとお金をかけなくても整理整頓する方法があるのかもしれません。
手探りな日々の中で私も暮らしの見直しを繰り返してます。
でも悩みながら暮らしの見直しをするきっかけを私は彼女から与えられたように思います。
ならば楽しみながら見直しをしようじゃないか。
彼女が「分かりやすいよ」と言ってもらえると、私自身も悩んだ甲斐があったなと喜びを感じます。
彼女の未来でも役にたつ事を自然と身につけていって欲しい。
「母がこんなことやってたな...」くらいでいい。
子供たちがお風呂に入ってる間に食器洗いを終え、ふと見上げた天井。
時に彼女とぶつかり、互いに涙する時もある。
個性と一言で言えば個性になる。
向き合うこと、受け入れることの難しさ。
毎日が前向きな心でいることの難しさ。
決してきれいごとでは済まされない。
でも楽しむ喜びも私は彼女に教えてもらっていて、深い愛を彼女から与えてもらってます。
二人で涙して、彼女が私に「ママ、大丈夫?ごめんね。」と抱きしめてくれる。
どっちが大人なのか分からない時もあります。
暮らしの見直しを考えているひと時は本当にワクワク。
大丈夫、ママはしっかり楽しんでますよ。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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