スキンケア。 - 身の丈時間。

こんにちは、今日はスキンケアについて綴ってみます。

子供の頃からアトピーっ気の肌質で、肌が敏感で弱く、でも皮膚科に通うほど悪化はせず、なんとなく長年過ごしてきました。

でも大人になり見えないストレスなどのせいか、体は正直で約2年ほど前、私の顔に変化が...

小鼻周辺が少しづつ赤くなり始め、ピリピリ。

化粧品が合わなくなり始め、肌に優しい物を...と低刺激な物、オーガニックの物だったりいろいろと試しましたが、状態は悪化するばかりでした。

洗い過ぎが良くないと聞けば、朝はぬるま湯で顔を洗ことを実践してみたり、クレンジング不要で石鹸やぬるま湯でメイクが落ちるメイク用品が話題になれば試してみたり...

でも、悪化するばかり。

さすがに皮膚科に行き、言われた症状が脂漏性皮膚炎でした。

病名はわかり、最初はホッとしたのですが、薬を飲み続けても塗り薬を塗り続けても完治することなく違う症状が出てきたのです。

目の周りに小さな水泡の様なものが少しづつ現れ、子供達からも｢ママお顔どうしたの？」と子供でも分かるくらいに。

皮膚科に通い始めて1年くらい経ってましたが、病院を変えた方がいいのかな？と悩んでいる矢先に症状は一気に悪化し、顔が真っ赤に腫れあがり、熱をもち肌は熱くなり、口も開けれないくらい腫れたのです。

いつもの皮膚科に急いで行っても、処方されたのは同じ薬...

症状は変わらず、寝るとき以外はマスク生活。

思い切って病院を変えました。

そして言われたのが「酒さ」（シュサ）という病気でした。

根本的な原因が判明していない皮膚病。でも必ず治るよと先生に言われ、言われたとおりの薬を飲み、そして肌をしっかり清潔にしてあげること、アルコールの入った化粧品がダメだということを言われました。

私は大きな勘違いをしていたのです。

肌に優しくする＝ぬるま湯で顔を洗う、クレンジング不要のメイク用品を使う、スキンケアはワセリンのみ。

メイクしなくても皮脂、ホコリが汚れになり、毛穴を汚すということ、クレンジング不要なメイク用品でも、必ずメイク落としで落とし、洗顔で洗い清潔にしてあげること、朝も必ず洗顔でそして寝ている間の皮脂やホコリなどの汚れを取ってあげること、そして水分、油分も必要であるということ。それも与えすぎは私には合わないということ。

基本的なスキンケアがそもそも間違っていました。

もちろん精神的なものもあります。

皮膚科の先生の言われたとおり、クレンジング、洗顔、化粧水、保湿クリーム、日焼け止め。最低限のシンプルケアを続け、肌は少しずつ綺麗になっていきました。

ただ目の周り水泡のようなものは一向に治らず、皮膚科の先生の勧めで大きな総合病院で検査をすることになりました。

総合病院では肌を少し切り取り、検査をすることになり、後日結果を聞きにいきました。

病名は担当の先生も言えないほどの長い、長い漢字だらけの病名の皮膚病でした。

元は酒さから始まり、皮膚細胞が異常化して、水泡になったであろう、ということでした。少しずつ確かに肌は綺麗になり、水泡もゆっくりですが減ってきていたので、完治までは長い目でみてあげて、と言われました。

あれから半年以上経ちますが、今は水泡も減り、赤味も減り、腫れあがった顔が嘘みたいに思えます。完全に完治はしていませんがマスク生活ともお別れし、子供達からも気持ち悪いと言われることなく過ごせてます。

いろんな個性がありように、肌質も様々で、スキンケアの方法も合う合わないがあると思います。

私にはたまたまベーシックなスキンケアが合っていて、良い皮膚科の先生に診てもらえた事がラッキーなことだったんだと思います。

ちなみに1年半くらいはノブのスキンケアに助けてもらいました。でも維持費の事を考えると私にとってノブはとても高価で維持が大変でした。

肌の治り具合の様子を窺いながら、ノブに変わるスキンケア用品をずっと探していました。