身の丈時間。

仕事・育児・家事、時間は限られてるからこそ暮らしをシンプルに。

聞いてあげるという愛情。

娘が発達障害であると分かってからは彼女と向き合う姿勢も変化しました。

記憶をするという事が苦手な娘は1日の出来事を息をする間もないくらい一気に話す癖があります。

自分が覚えている間に話しておきたいそうです。

「えっとね...えっとね、えっとね...今日ね、えっとね、えっとね...ん~とね、えっとね...」

話をまとめるのも苦手な娘は話し出すまでに時間がかかります、一生懸命に思いだしてるみたいなのです。

ここで私が

母 「早く話して!!」と言えば彼女はきっと「もういいよ...」となります。

焦る親の気持ちも十分に分かります。

昔の私なら「あとで聞くね」と、きっと後回しにしてたと思います。

ほんの些細なことなんですが、ただただ聞いて欲しい。

きっとそれだけなんです。

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1年生の頃までは自分の気持ちを言えず、かなり内気な子でした。

わからないと言えない苦しさ。

支援学級に行き出してからは自分の気持ちも言えるようになり、学校でも泣く日も多いみたいですが、ゆっくり自分の気持ちを先生に伝えてるようです。

 

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学校生活は楽しいばかりではない事は私も分かってます。

ただ発達障害の子はそれ以上に壁にぶつかる事も多くて、親もやっぱり悩み、不安にもなります。

1番不安なのは彼女自身、だからまずは話を聞いてあげることから私は始めました。

 

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彼女が話している間は、とにかく聞いてあげ、

「へぇ~そうなの」「それで、それで?」「すごいねー」「それはひどいねー」

「えぇ!?」「ふぅ~んそっかぁ~」

など、ちゃんと聞いてますよー、と分かるように応える。

 

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そして、話を模索することはしません。

誰が?なんで?どうして?....

聞いて私はスッキリするかもしれないけど、それは親の自己満足であり、エゴのように思えます。

そして模索する事で彼女自身をパニックにさせてしまう原因にもなります。

模索はせず、

「今日も1日よく頑張ったね。」

で終わるようにしてます。

娘も、

「あぁ―スッキリしたぁー。」

と、満足そう。

 

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聞いてあげる

1番簡単そうで後回しにしがちな愛情。

子供に響くシンプルな愛情。

 

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